新月におまじないをすると効果があると聞いたことがありませんか。
新月は朔とも呼ばれ月が生まれたばかりの状態で卵の殻を破ろうとしているヒヨコのようにエネルギーに満ち溢れ、やがて満月へと育っていきます。このことから新月は新しいことを始めるには最適な日ということができるでしょう。
ここでは新月の日に行うおまじないを紹介してみたいと思います。
紙とペンを使った新月のおまじない
紙とペンのおまじないは新月になってから自分の願い事を紙に書くだけという簡単なおまじないです。
使用する紙やペンに特に決まりはありませんが願い事を託すわけですから汚れた紙やかすれたペンを使うのは避けて下さい。また消すことのできる鉛筆などを使ってはいけません。
紙とペンのおまじない書き方の注意点
書き方にはこれといった決まりはないといえばないのですがより効果があるいわれる書き方がいくつかあるので下の注意点を参考にして下さい。
否定的な言葉は使わない
否定的な言葉は使わないのが望ましいとされています。例えば「彼氏ができない」というような書き方です。この場合は「彼氏ができる」というふうに肯定的な書き方をするようにしましょう。
過去形で書くのがより望ましい
先ほどの文章を例にあげると「彼氏ができる」と書くよりも実際にはまだできていないのですが「彼氏ができた」と彼氏ができて彼氏との楽しい状況をイメージしながら書くとなお効果的とされています。
主語は自分であることが必要
紙とペンのおまじないでは他人を変えることはできません。 例えばあなたが片思いしている相手から「彼から告白してもらえますように」と書いたとしても 彼自身があなたに好意を持っていなければこのおまじないに効果はありません。 紙とペンのおまじないに限らず新月のおまじないはあなた自身が変わることで運命の好転を図るおまじないなのです。
願い事はまとめて書かない
一つの文章に二つの願いごとを入れてはいけません。一つの文章には一つの願い事を書きましょう。例えばですが「素敵な彼氏ができてお金持も入ってくる」とは書かずに「素敵な彼氏ができる」「お金が入ってくる」というふうに分けて書きます。
紙とペンのおまじないに書く願い事の数はいくつまで
紙とペンのおまじないは複数のお願いを書くのが良いとされていますがかといって欲張りあまりたくさんのお願いを書きすぎるとあなた自身が本当に何を願っているのか分からなくなってしまいます。
今自分自身が本当叶って欲しいと思えることだけを書くようにしましょう。それを考えるとどんなに多くても10個くらいになるのではないでしょうか。
その他の注意点
紙とペンのおまじないは秘密の儀式です。誰かに見られてはいけません。もし見られたら最初からやり直す必要があります。
おまじないを書いた紙はどうしたらいいの?
紙とペンのおまじないで願い事の書いた紙は特に保管しておく必要はありません。叶えられていない願いがあるのならまた次の新月の日に紙とペンのおまじないをすればいいのですから。燃やしたり川に流したりしてもOKですが神聖な儀式に使った紙であるということをお忘れなく。もし保管しておくなら誰にも見られないところに保管しておくようにしましょう。
新月のおまじないを行うにあたっての注意点
新月のおまじないを行うにあたり注意しておかなくてならないのは月はおおよそ29.5日周期で回っているのでカレンダーを見て新月だと思ってもまだ新月になっていない場合があるということです。新月だと思っておまじないをしたのに本当はまだ新月じゃなかったということになるとまた30日近く待たなければなるかもしれません。「新月カレンダー」などで検索すると正式な新月の時間がわかりますのでフライングをしないように注意して下さい。
新月になる時間はバラバラで日中のこともありますが8時間以内なら効果はほとんど変わらないとされていますのでそれほど焦る必要はありません。ただし 新月から48時を間過ぎるとおまじないの効果はなくなるのでそれまでに行うようにしましょう。