塩は古来より「身を清め、邪気を払う」浄化の作用があると信じられ魔除けに用いられてきました。塩には食べ物の腐敗を防止する効果があることから悪い気から守ってくれるというふうに昔の人は考えたのかもしれません。現代でも葬儀後には持ち帰った邪悪な気を家の中に持ち込まないようにするためにお清めの塩をまく習慣がありますし魔除けとして玄関に盛塩をしている家もあります。

このように浄化に効果があるといわれる塩を使ったおまじないの代表的なものが塩まじないです。

こういう理由から塩まじないでは「望みごとを成就させることに対しての障害を取り除く」というお願いに最大の効果を発揮します。

塩まじないを始める前に準備するもの

  • ペン
  • ライター
  • 灰皿
  • (トイレットペーパー)

塩まじないのやり方

  1. 紙に願い事を書きます。
  2. 願い事を書いた紙の上にひとつまみの塩を載せます。
  3. 塩を乗せたまま紙を包みます。
  4. 紙を灰皿の上で灰になるまで燃やします。
  5. 灰をトイレに流します。

もし灰皿がない場合はキッチンのシンクで燃やしてそのまま灰を流してもOKです。

トイレットペーパーを使ったやり方

火を使うのが怖いという人は

  1. トイレットペーパーに願い事を書き
  2. 願い事を書いた紙の上にひとつまみの塩を載せます。
  3. 塩を乗せたまま紙を包みます。
  4. そのままトイレに流します。

という方法もあります(トイレットペーパーを灰皿かシンクで燃やしてから流しても問題ありません)。

塩まじないを行う上での注意点

紙に願い事を書く時には願い事を書くのではなく現在の状態を書くようにします。例えば「恋人が欲しい」ではなく「恋人ができない」、「お金が欲しい」ではなく「お金がない」というふうに書きます。このような書き方をする理由として塩まじないは願い事を呼び込むためのおまじないではなく嫌なことを流すためのおまじないだからです。

斜め上現象には要注意

塩まじないを行う上で最も注意を払わなくてはならないのが「斜め上現象」と呼ばれるものです。塩まじないには効果がありますが、書き方を間違えると思いがけない不幸に見舞われる場合もあります。例えばさきほど例にあげた「お金がない」という書き方ですが実はこの書き方では願いが漠然としすぎていて身内に不幸が起きて保険金が入ってきたというようなことになるかもしれません。ですから書き方としては「お金がない」と書くよりも「宝くじが当たらない」など具体的な書き方をするのが望ましいです。もっともあまりに非現実的な「宝くじで一億円当たらない」などとお願いをしても効果はほとんど期待できないとは思いますが。

塩まじないを行う回数

塩まじないを行う回数は特に決まってはいません。毎日してもかまいませんししなくても構いません。塩まじないはその願いが本当に実現したいと心から思って行うことが大切なのです。最低限行う回数としては新月と満月の日ごとに願いがかなうまで行うのがよいでしょう。

塩まじないに効果のある日

おまじないには効果のある日とない日、場合によってはしてはいけない日というものもあります。次に塩まじないに効果があるとされている日をあげていきます。

新月

塩まじないを行う上で一番効果があるとされているのが新月の日です。新月は月のサイクルの中で月が新しく生まれ変わる時であり、嫌なことや困っていることを断ち切って新しくスタートをするにはぴったりの日といえます。

満月

満月は新月から始まった月のサイクルが最大になる時で月のパワーが全開で出ています。満月の日は金運が上昇するともいわれているのでお金に関した悩み事で塩まじないをするのなら満月の日がいいかもしれません。

月のボイドタイムに注意

ボイド(void)は英語で「何もない」などの意味を持つ単語でボイドタイムとは西洋占星術で惑星がアスペクト(他の星と意味のある角度、具体的には0度,60度,90度,120度,180度)を最後につくった後、どの惑星ともアスペクトを作らずに次の星座に入るまでの時間のことです。ボイドタイムはどの惑星でも起こりますが月のボイドタイムは特に重要だと考えられ、ボイドタイムにおまじないを行っても月からのエネルギーを得られない時間帯で効果はないとされています。

 一粒万倍日

一粒万倍日は一粒の籾が何万倍にも実るという意味で暦の上では何事を始めるのにも良い日とされています(ただし借金をしたら恐ろしいことになるので借り物だけはこの日にしてはいけないとされています)。

天赦日

天赦日は天がすべての罪を許す日とされ最強の暦日ともいわれています。何をしてもよいのですが特に新しいことを始めるのにむいている日とされています。